薬屋のひとりごと 12 (ヒーロー文庫)

薬屋のひとりごと 12 (ヒーロー文庫)

日向 夏, しの とうこ
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玉鴬は、蝗害は異民族のせいで起きたと憤る民を鎮める名目で、砂欧に戦争を仕掛けようとしていた。壬氏は戦を避けようと頭を悩ませていたが、玉鴬の暗殺という思わぬ形で戦を回避することになる。しかし、領主代行を失った西都の舵を取る者がいない。壬氏は、いやいやながら西都の政務を執ることになった。猫猫は、心身ともに疲弊する壬氏を気遣いながら、怪我人や病人を診る日々を送っていた。そんなある日、壬氏は、領主代行だった玉鴬の息子たちを、西都のために後継者として政治を教え、育成してほしいと頼まれる。しかし、玉鴬の長男・鴟梟はどうしようもない無頼漢であった。他の二人も後継者教育を受けたことなどないことがわかり、猫猫は頭を抱えてしまうのだが―。
Volume:
12
Année:
2022
Editeur::
株式会社 主婦の友社
Langue:
japanese
Pages:
440
ISBN 10:
4074524007
ISBN 13:
9784074524006
Collection:
薬屋のひとりごと
Fichier:
EPUB, 12.86 MB
IPFS:
CID , CID Blake2b
japanese, 2022
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